感動しました!
2023.08.16
今日は私が大好きなプロレスの話です。
新日本プロレスの夏と言えば「G1 CLIMAX(クライマックス)」
G1 CLIMAXは、新日本プロレス主催のヘビー級選手によるシングルリーグ戦です。
今年で33回目となり、今回は32名がA~Dまでの4ブロックに分かれ総当たり戦を行いました。そして各ブロックを勝ち上がった4名が準決勝戦を行い、大本命オカダ・カズチカと6年ぶり3度目の優勝を狙う内藤哲也が決勝戦に進みました。
昨晩私は、8月13日(日)両国国技館で開催された決勝戦を有料配信サービスで視聴しました。お互い持っている「力」「技」全てを出し切った素晴らしい試合に感動すら覚えました。
34分にわたる「死闘」を制したのは何と内藤哲也でした。最後の最後に必殺技デスティーノでオカダ選手から3カウントを奪い、見事優勝しました。その後の内藤選手の嬉しそうな勝ち誇った表情を視ていたら涙が出てきました。
G1 CLIMAX連覇中で3連覇がかかった大本命のオカダ選手の猛攻を受けながら、自分の必殺技を全て出し切って掴んだ見事な勝利に深く感動したのです。今は未だ8月ですが、私が思うにこの試合は今年のベストバウト(※)になること間違いないと思います。両選手、本当にありがとう!
(※)ベストバウトとは、もっとも見ごたえのある最高の試合のこと。
プロレスは間違いなく進化を続けています。見る者を驚かせるような技がどんどん出てきます。それに大興奮してしまうのですが、時にプロレスラーのカラダがすごく心配になります。
どんなに鍛えても生身の人間です。限界があります。寿命が短くなったり、致命的な怪我をするようなことのないよう「一線を越えない」ことをお願いしたいです。