施設のスペックは何を見る?物流拠点の選定基準を解説

2026.10.06
物流施設の選定では、取扱商品や配送頻度に応じた優先順位を整理し、過剰スペックによるコスト増を防ぎつつ自社に最適な拠点を選ぶことが重要です。
要点は次のとおりです。

・必要十分な機能の見極め: 立地・動線・雇用環境などの実地確認を行い、過剰な仕様を避けて費用を最適化する
・6大チェックポイント: キャパシティ、配送利便性、自動化、BCP、雇用環境、営業倉庫登録の適合性を確認する
・設備性能の確認: 基本性能に加え、搬送能力・電力・セキュリティ・アメニティなどの仕様を評価する
・市場環境の活用: 近年の標準的な施設仕様を比較基準とし、優先順位を明確にして低コストで機能的な拠点を確保する

物流施設選定で確認すべきスペック

物流施設選定で確認すべきスペックを表す図

物流施設(倉庫)の選定において確認すべきスペック(仕様)は、自社の取扱商品、配送頻度、作業人数によって異なりますが、一般的に最重要視される基本スペックと、業務効率に直結するチェックポイントがあります。
以下に、選定時に必ず確認すべき項目をカテゴリ別に整理しました。

1. 建物の基本構造・キャパシティ(保管効率)

保管できる荷物の量や種類、マテハン(生産物流機器)の導入可否を左右します。

  • 有効天井高:5.5m以上が一般的なマルチテナント型(複数企業が入居する倉庫)の標準です。ラックを何段組めるか、高層ラックが組めるかを確認します。
  • 床荷重:1.5t/㎡以上が標準的です。重量物(液体、金属、大型機械など)を扱う場合や、高層ラックを建てる場合はこれ以上の強度が必要です。
  • 柱スパン(柱間隔):10m〜11m以上あると、一般的なパレット(1.1m×1.1m)やラックを無駄なく効率的に配置できます。柱の間隔が狭いとデッドスペースが生まれます。

2. 配送・入出荷の利便性(スピード・動線)

トラックの接車効率や、周辺の交通利便性は配送コストと時間に直結します。

  • バース数と形状:同時に何台のトラックが接車できるか。高床式(ホーム高約1.0m、コンテナや大型車向け)か、低床式(配送車・プラッター向け、ワンボックス車が乗り入れ可能)か、自社の車両に合っているか。
  • アプローチ(上層階へのアクセス):平屋・2階建ては荷役効率が高いと言われています。マルチテナント型(高層)は上層階へアクセスする方式が「ランプウェイ(トラックが直接上層階に登れる)」か「垂直搬送機・エレベーター(1階で荷受けして上層階へ運ぶ)」かがポイントです。スピード重視ならランプウェイ型が有利です。
  • ヤード(敷地内空地)の広さ:大型トレーラーや40フィートコンテナがスムーズに転回・待機できるスペースがあるか。待機スペースがない場合、近隣トラブルやトラックの遅延につながります。

3.自動化対応・作業環境

  • 電気容量(キュービクル):将来的に自動梱包機、AGV(自動搬送ロボット)、自動倉庫、全館冷暖房などを導入する場合、標準の電気容量では足りなくなるケースがあります。増強可能か確認が必要です。
  • 空調設備:倉庫内に冷暖房が完備されているか、あるいは後付け可能か。特に医薬品、食品、精密機器、アパレル(カビ対策)を扱う場合や、従業員の熱中症対策として必須の確認項目です。
  • 床の平滑度:AGVや自動化ロボットを走行させる場合、床のわずかな傾きや段差がエラーの原因になります。

4. BCP(事業継続計画)

セキュリティ災害時のリスク管理や、荷物の安全性を担保するスペックです。

  • 構造:免震構造か耐震構造かの確認が必要です。
  • 非常用発電機:停電時にどの程度の時間、どの設備(事務所、一部の照明、シャッター、セキュリティ等)が動くか。一般的には24時間〜72時間程度稼働するスペックが望ましいです。
  • セキュリティ:外周フェンス、監視カメラ、入退館管理システム(カードリーダーなど)の有無を確認しましょう。

5. 雇用環境(労働力確保)

どれだけスペックが良くても、働く人が集まらなければ倉庫は機能しません。

  • 共用スペース:売店、コンビニ、カフェテリア、休憩室、シャワールームなどの充実度。
  • 公共交通機関からのアクセス:最寄り駅から徒歩圏内か、または送迎バスの有無。
  • 駐車場・駐輪場:従業員用の車・バイク・自転車の駐車スペースが十分に確保されているか。

以上が物流施設を選ぶときに必ず確認すべき基本スペックですが、現在特に問い合わせが多い6つ目のチェックポイントとして、「営業倉庫登録を受けられる施設か」を確認されるケースが急増しています。

営業倉庫の運営・利用には、施設設備基準の充足や倉庫管理主任者の選任など、倉庫業法に基づく登録基準を満たす必要があります(参照*1) 。取引先に対するコンプライアンス遵守や社会的信用の維持、万が一の事故における補償体制(火災保険・寄託約款)、さらには管理品質の担保など荷主・事業者双方にとって多くのメリットがあるため、拠点選定における新たな確認必須項目と言えるでしょう。

規模による物流施設の定義と特長

規模による物流施設の定義と特長を比較したイラスト

不動産業界や物流業界において「大型物流施設」に対する厳密な法的定義は定められていません。しかし、延床面積が10,000㎡(約3,000坪)以上の施設を大型物流施設を指すのが一般的です。

さらに、30,000㎡以上に達する施設は「超大型」に位置づけられ、大手デベロッパー主導による最新機能を備えた拠点が多数を占めます。

こうした施設では「マルチテナント型」の採用が進んでおり、複数のテナント企業が区画ごとに共用・分散利用するスタイルが主流となっています(参照*2)。

規模別に見た各物流施設の特長は以下表の通りです。

項目小型施設
(10,000㎡以下)
大型施設
(10,000~30,000㎡)
超大型施設
(30,000㎡以上)
特長・消費地に近く、配送利便が高い
・賃料や維持費などの固定費を抑えやすい
・自社専用(BTS)として自由なレイアウトができる
・「保管」と「配送」のバランスが最も良い設計
・立地が良く、長距離・中距離のハブとして機能する
・将来的な荷量草原にも柔軟に対応しやすい
・トラックが各階に直接乗り入れでき、荷役効率が高い
・最先端の自動化システム(ロボットなど)をフル活用できる
主な開発施設自社利用(BTS型)、老朽化した中小倉庫BTS型、中規模マルチテナント型大手デベロッパーによるマルチテナント型
構造・階数平屋〜3階建てが中心3階〜4階建てが中心4階建て以上の多層階
天井高(有効)4.5m 〜 5.5m5.5m 〜 6.0m5.5m 〜 6.5m
床荷重1.0 〜 1.5 t/㎡1.5 t/㎡1.5 t/㎡ 以上
(高床・低床の組合せも)
柱ピッチ8m × 8m 〜 10m × 10m10m × 10m 〜 11m × 11m11m × 11m 以上もあり
バース・アプローチ庇型バース・1階片面接車ボックス型バース
両面・複数階スロープ接車
両面・中央バース
ランプウェイ型各階接車
区画割区画割は困難区画割ができるが、バース・移動導線に紐づく小間口+防火シャッターにより区画の変更に柔軟に対応
縦搬送能力荷受用エレベーター、垂直搬送機荷受用エレベーター、垂直搬送機を複数台ランプウェイ、各階アクセス
(または大型垂直搬送機)
電力供給(使用可能電力)高圧高圧特別高圧
セキュリティ自主管理機械警備有人常駐警備+機械警備
共用部カメラ設置
環境性能・BCPLED照明、基本的な防火設備LED照明、断熱屋根・壁、作業用空調、送風機免震構造、太陽光パネル、非常用電源、CABEE認証
アメニティ自社で設備休憩室・喫煙所など共用部に設備の施設もある充実したアメニティ(食堂・無人コンビニ・送迎バスなど)で従業員を集めやすい

昨今、物流施設は賃料が高騰しており、同じ配送エリアであっても築年数や施設仕様で倍ほども賃料差があるケースが増加しています。

しかし、2010年代以降に建設された物流施設は基本性能である床荷重、有効天井高、柱ピッチはほぼ大差がなく、賃料差はこの基本性能を最低限クリアすべき基準としておき、立地、機能、性能、利便などの差を、現地現物を見て確認することがよいでしょう。

施設選定で特に着目するポイント

基本性能をクリアしていることを確認した上で、特に注目すべき施設性能面のポイントは優先順位順に以下の通りです。

⑴区画割り

一般的に小型倉庫は限られた敷地に立地し、住宅地や大型車の通過が困難な道路沿いに立地し、倉庫の形も土地に合わせた形状で建設されていることが多く、階段や窓があり、面積通りに使用できない場合も多くあります。

大型倉庫も同様の立地条件の制限がある場合、壁がのこぎり型になっていたり、日影規制の影響で最上階の天井の一部が低くなっていたりと、カタログで読み取れるスペック通りになっていない場合があります。

また、オーナー側の意向で敷地面積いっぱいに建物を建てようとして、防火区画をうまく切れずに庫内が壁だらけになっていたり、袋小路が発生していたり、トラックの待機場がない、取り回しに非常に時間がかかるといったこともあります。これらはパンフレットでは記載されていないことが多いため、必ず現地確認をすることをお勧めします。

⑵縦搬送能力

小型倉庫で多いのが、上層階にフォークリフトを揚げられずに2階以上のスペースで手作業を強いられるケースです。フォークリフトを上層階で使用するためには3.5t以上の貨物搬送能力のあるエレベーターがあるかどうかをチェックしましょう。上層階の床荷重のチェックも同様です。

また、貨物用エレベーターは法令により月次・年次点検が義務付けられており、維持費用がかかります。垂直搬送機にはこの法令点検の義務がない(メーカー推奨点検はあります)ため、縦搬送のための維持費用は貨物用エレベーターより安く済みます。

垂直搬送機はパレットしか載せられないローラータイプではなく、かご車も載せられるパレットタイプが現在の主流となっています。

⑶使用可能電力

現在、平均気温の上昇により作業用空調のニーズが非常に高まっています。また人手不足により自動化機器の導入も盛んですが、これらを動かす電力が十分に確保できず導入できない施設も増えています。

倉庫は主に高圧電源契約を行っていますが、自社が入居した際、使用できる電力に十分な余裕があるか確認するようにしましょう。超大型施設はロボットや自動化設備、空調が必要な作業等があることをあらかじめ見越した形で、特別高圧契約で電力供給ができる施設がほとんどのため、マテハンや自動化設備を導入する予定がある企業は超大型施設に入居するほうがメリットが多くなる場合があります。

⑷セキュリティ

現在、商品の盗難や防犯管理のためにセキュリティの設置はほぼ標準の装備となっています。物理錠の貸し借りによる紛失やコピーによる悪用のリスクを防止できるため、築浅の大型倉庫ではほとんどの施設が機械警備を導入しており、入居時に必要枚数のカードキーを発行し、入退場を管理する仕組みとなっています。

また、営業倉庫登録を受けるためには、施設基準として防犯措置(機械警備の導入や防犯体制の整備など)が求められています(参照*1)。

50,000㎡以上の延床面積を持つ倉庫のほとんどは常駐の有人警備システムを導入しているため、セキュリティの面でも大型の倉庫はメリットが多いです。

⑸環境性能・BCP

環境性能については既に一般的になったLED照明のほか、大型施設になるほど断熱屋根や壁、作業用空調、送風機といった作業環境を快適に維持するための施設性能を装備しているものが増えてきます。

超大型倉庫になればさらに自家消費型太陽光発電や、建築時点からの環境対応を行っている公的認証(BELS(ベルス)、CASBEE、LEED認証など)を取得しているかどうかをチェックすることも有効です。

超大型倉庫になればさらに自家消費型太陽光発電や、建築時点からの環境対応を行っている公的認証(BELS(ベルス)、CASBEE、LEED認証など)を取得しているかどうかをチェックすることも有効です。

BCPについては免震構造、非常用電源といったものがありますが、現在は発生頻度から水害リスクが大変高まっているためハザードマップ上安全な立地に位置しているのか、リスクがある場合、どのような配慮によって建物を建設しているのか、を確認しましょう。

⑹アメニティ

物流施設におけるアメニティの概念は現在物流不動産業界をけん引するデベロッパーが採用した概念で、マンションやオフィスを建設してきた知見を活かし、従業員が働きやすく利便性のよい環境を施設が提供することで、従業員の確保や長期就労をサポートする効果をもたらしています。これらは従来の物流事業者にはあまり盛んではなかった概念で、施設がこれらを提供することで多種多様なサービスが享受できるようになっています。

利用者は相応にコストがかかりますが、自社では行き届かせられないレベルのサービスを入居するだけで利用できるのは魅力となっています。

関東地区の超大型施設の装備

関東地区の超大型施設の装備のポイントをまとめたイラスト

現在、日本の主要都市には多くの超大型物流施設が竣工・運用していますが、その中でも超大型施設の草分けとなり、現在の物流施設の施設装備をけん引した代表的な関東地区の超大型物流施設を紹介します。

それぞれに共通する仕様もあり、また個性あるコンセプトによって構築された設備や機能があり、その後の物流施設の新しい標準を作り上げた物流センターとなります。

この後、大型物流施設は日本全国へ展開し、関東地区の倉庫は冷凍冷蔵・危険物といった機能特化型の施設が建設されていくこととなります。

各施設が目指したコンセプトや機能・仕様を確認・比較することで、自社の物流拠点構築の参考にしてください。

施設名MLFP船橋ⅢGLP ALFALINK 流山ESR東扇島ディストリビューションセンターMFLP・LOGIFRONT 東京板橋
開発・事業者三井不動産日本GLPESR三井不動産
日鉄興和不動産
竣工時期2021年6月
(全体完成)
2023年6月
(全棟完成)
2023年3月2024年9月
総延床面積(規模)・階数約70万㎡(全3棟合計)・地上8階建て約93万㎡(全8棟合計)・地上4階建て約34.9万㎡・地上9階建て約25.6万㎡・地上6階建て
梁下有効天井高(倉庫部分)5.5m ~ 5.6m
(棟や階により細かく異なる)
約5.5m
(4階の一部は最大7.5m)
2~7階:5.5m
(1階:6.5m / 8階:5.5~8.5m)
5.5m
床の積載荷重(倉庫部分)1.5t/㎡1.5t/㎡1階:2.0t/㎡
2階以上:1.5t/㎡
1階:2.0t/㎡
2~6階:1.5t/㎡
柱スパン(間口×奥行)約10.9m × 11.1m約11.0m × 11.0m11.0m × 11.25m10.5m × 10.5m
特筆すべき庫内構造・特長・国際基準(45ftコンテナ車両)の接車を前提としたゆとりある設計
・倉庫内は全館空調を実装し快適な労働環境を整備
・縦横11mの均一なグリッドでパレットやラックの配置効率が高い
・一部に天井高7.5mの区画があり、多段ラックや大型マテハンに対応
・1階は天井高6.5m・床荷重2.0t/㎡で冷蔵設備・大型重量物にも対応
・最上階(8階)は最大8.5mの圧倒的開放感で、柱本数も少ないワイドスパン仕様
・1階は2.0t/㎡を確保し、重量物やチルド・冷凍冷蔵倉庫の重い設備投資にも対応
・1~4階はブレース(筋交い)がなくレイアウトの自由度が高い
契約電力特別高圧
商業施設等街全体の膨大な電力を最適化する
特別高圧
大型マテハン設備や工場用途のインフラ導入に対応
特別高圧
1階を中心とした「冷凍冷蔵倉庫」の誘致や、多数のピッキングロボット・倉庫内全館空調の稼働を前提
特別高圧
自家消費型太陽光発電(メガソーラー)を設置し、施設内で大量の電力を循環させるため
BCP対応・免震構造
・72時間非常用電源
・免震構造
・72時間非常用電源
・免震構造
・72時間非常用電源
・免震構造
・72時間非常用電源
立地リスクに応じた独自のBCP対策・全3棟に及ぶ大規模な「街」として、十分な備蓄品や防災センター機能を一元化
・高潮や地震に備えたオフィスビル同等の堅牢なセキュリティゲートを構築
・断水時でも利用可能な地下水(井水)供給・再利用設備を完備
・流山市や運送会社と災害協定を締結し、地域の避難場所としても機能
・最大津波高を上回る倉庫床レベル高(1階高床)を確保
・停電時でも防災センターの他、倉庫照明や荷物用エレベーターの一部、給排水ポンプも72時間維持
・荒川氾濫などの大規模な水害を想定し、官民連携による「高台まちづくり」として開発
・水害時の一時退避場所や、防災活動の拠点としての役割を果たす
電力確保・太陽光(環境連動)の特長・三井不動産グループ全体の環境負荷低減目標に準じた電力供給体制
・各棟で高い省エネ・環境認証(CASBEEやBELSなど)を取得
・再生可能エネルギーの創出やグリーン電力、カーボンオフセットを積極的に導入
・全棟完成、LEEDゴールド等の環境認証取得
・建物屋上に2.5MW規模の自家消費型太陽光発電所を稼働
・受変電設備(キュービクル)をランプ内に架台を設けて高所に設置し、冠水による給電停止リスクを大幅に低減
・屋上に約4MWの大規模自家消費型太陽光発電を設置
・施設内の電力を賄うだけでなく、余剰電力を板橋区内73の区立小中学校へ供給(オフサイトPPA)
主な独自機能・際立った特長・三井不動産の「街づくり型物流」の先駆的拠点
・約2万㎡の広大な緑地空間「&PARK」を整備
・敷地内にアイススケート場や保育施設を誘致
・主要フロアが国際基準の45ftコンテナ車両に対応
・日本最大級の物流プロジェクト
・「地域にひらかれた物流」がコンセプト
・カフェ、ワークスペース、アリーナを併設
・敷地内に運送ターミナルを内包し配送効率向上
・物流施設として国内最高層(地上9階・全高約70m)
・陸海空のインフラに近く、国際物流・冷凍冷蔵に強み
・最上階ラウンジ、託児所など充実したアメニティ設備
・東京都内最大の街づくり型物流施設
・官民連携による高台まちづくり(水害・防災拠点)
・ドローン実証実験場「板橋ドローンフィールド」を併設
・約4MWの大規模太陽光発電(余剰分を区内小中学校へ供給)
従業員の快適性・アメニティの特長・約2万㎡の緑地「&PARK」でリフレッシュ可能
・施設内に保育所(託児スペース)を完備し、子育て世代の就労を強力にバックアップ
・広大な敷地にカフェ、コンビニ、本格レストランを完備
・共用部にアリーナ(体育館)や公園を併設し、リフレッシュ環境を提供
・バーカウンター、プライベートダイニング、ボウリングレーン、フィットネスジムを完備
・最上階のラウンジやスカイデッキからは東京湾の一望が可能
・モダンなラウンジや、運転後の疲労回復を目的としたドライバー専用休憩室を設置
・敷地内の緑地スペースやカフェなど、快適な執務・休憩環境
交通アクセス・採用面への配慮・JR京葉線「南船橋駅」から徒歩圏内かつ駅周辺の商業エリアに近接
・周辺の交通網が発達しており、広域からの通勤が容易
・最寄り駅(つくばエクスプレス「おおたかの森駅」等)から専用シャトルバスを運行
・地域住民が使える公園やカフェテリアがあり、地域との共生を目指す
・JR「川崎駅」から専用の送迎バスを運行して通勤をサポート
・施設内にバイリンガル 保育を提供する「BARNKLÜBB」を設置
・都営三田線「西台駅」から徒歩10分の好立地
・都内有数の人口密集地にあるため、人材確保における高い優位性

ダイワコーポレーションの施設建設に対するアプローチ

ダイワコーポレーションでは現在関東一都三県に特化して物流拠点を開発しており、2008年の新山下地区でのBTS型の大型物流拠点の開発を皮切りに、関東エリアでドミナントで物流拠点を建設してきました。

デベロッパー様各社と協働し、施設仕様・庫内設備のプランニングから参加し、倉庫実務を自社で担っている知見を強みとして、使いやすさはもとより、破損時の被害軽減や原状回復まで見据えローコストで運営できる拠点を構築していることが特長です。

ダイワコーポレーションの工夫を凝らした拠点をご紹介します。

⑴横浜本牧営業所 2016年竣工
 延床面積 66,588㎡(20,143坪)

竣工当時は当社最大の拠点として開設された、輸入荷受けから加工、全国出荷までを一括で担うBTS型物流施設です。 1階の両面バースおよび3階のスロープ式・中央車路両面バースを合わせ、計80バースの接車区画を備えており、3拠点に分かれていた機能を集約しました。
南本牧ふ頭至近のショートドレージエリアに立地することで、コストの削減に貢献します。
さらに2階全区画を定温庫仕様とすることで、徹底した商品品質管理を実現しています。

⑵横浜町田営業所 2019年竣工
 延床面積 95,153㎡(28,783坪)

当社初のランプウェイを持つマルチテナント型倉庫として竣工しました。1区画665坪の小間口での賃貸に対応しており、使用区画の増減にも柔軟に対応可能です。電気供給も3,000kVAの供給余力を確保しています。
徒歩圏内の鉄道駅が3駅あるため通勤利便性が高く、周辺居住人口も多いため、従業員の確保において大きな優位性があります。

⑶千葉八千代営業所 2025年竣工
 延床面積 127,753㎡(38,640坪)

八千代エリアでは希少なダブルランプウェイを備えた先進的物流施設です。
小分割区画の設定をはじめ、1階一部の両面バース化など、多様なニーズに応える設計としています。
全テナント区画への電動シャッター導入や、庫内に空調用ファンの設置をしています。カフェテリア・厨房付き食堂、コンビニを整備しており、就労環境の快適性も特徴のひとつです。
さらに免震構造の採用により事業継続性(BCP)を確保。最寄り駅から施設専用の送迎バスも運行しています。

⑷川崎営業所 2026年竣工
 延床面積 33,602㎡(10,165坪)

首都圏有数の物流集積地である東扇島エリアに属し、首都高速道路をはじめとする広域交通網へのアクセスに優れた立地に位置しています。容積率を最大限に活用し、多種多様な機能を一所に集約した高機能拠点として竣工しました。

ご紹介した拠点のほかにも、さまざまな物流施設・倉庫を賃貸管理しております。当社ではグループ会社による施設維持管理を内製化し、適正な施設運用とノウハウの蓄積を図っています。

他の拠点や詳しい設備情報につきましては、ダイワコーポレーションの拠点一覧をご覧ください。

おわりに

現在は多数の物流拠点が供給されている状況のため、一から拠点を建設するよりも、自社が必要としているキャパシティ・機能・仕様などの要件を把握することができれば、デベロッパーが建設・供給する施設の機能や仕様を理解して、自社にとり明確な基準と優先順位をもって選択をすることで、よりローコストで機能的な拠点を確保することが可能になります。


自社の用途に合う最適な物流拠点・貸倉庫をお探しの方や、物件選定の要件整理でお悩みの方は、ダイワコーポレーションの物流不動産サービスをご覧ください。サービス内容や導入事例、対応内容について詳しくご紹介しています。

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