六曜!
2014.08.22
10月に当社の新しい倉庫「品川営業所」が品川区八潮にオープンします。 オーナーであるJR貨物様の敷地内にある倉庫で、ロケーションが最高の倉庫です。近い将来24時間365日稼動も視野に入れています。
また、10月初旬には当社の得意先であるで株式会社ドーム様(アンダーアーマー、サプリメント(DNS)が大人気)の大型物流センター建設予定地にて地鎮祭が行われます。上記の祝い事・神事はともに大安の日に計画されています。
いつお祝い事をやるのか?何の日がいいのか?悩んだことはありませんか?私は六曜(=先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口)については親や、先輩方から何を意味するのか教えてもらいましたが、詳しく理解していませんでした。知識欲が出たので少し調べてみましたので、下記披露します。
◇六曜(ろくよう・りくよう)
もともと中国で発生した時刻の吉凶占いで、江戸時代ぐらいから人々の間で流行したようです。それが、いつしか暦に記されるようになり現代に至っています。私は仏教関連と考えていたのですが、仏教とは全く関係がないそうです。
*先勝:「先んずれば勝つ」の意味であり、万事に急ぐことが良いとされる。万事朝~昼までにすれば障りなしとされている。
→ 逆に言えば先勝の日の午後は凶ということですので、ここを知らないとダメです。
*友引:驚いたのですが、もともと「凶事に友を引く」、「勝負事で何事も引き分けになる日=共引」の意味があるそうです。
→ 朝は吉、昼は凶、夕は大吉なので、一般的にイメージの良い友引ですが、昼に何かするのは控えた方がよさそうです。
*先負:「先んずば負ける」の意味であり、勝負事や急用は避けるべき日です。
→ 午前中は特に凶なので、何か動くのであれば午後が吉です。
*仏滅:文字通り仏も滅するような大凶日であり、何事も遠慮した方がよい。もともとは物滅だった。
→ 釈迦が死んだ日とされる2月15日が旧暦では必ず仏滅になるのは、まったく偶然だそうです。
*大安:「大いに安し」の意味。何事においても吉の日。婚礼、祝い事に最適。
→ かつては「泰安」と書かれ「たいあん」と読まれたので、大安は「だいあん」ではなく「たいあん」と読まれています。
*赤口:陰陽道の「赤舌日」という凶日に由来。正午頃だけが吉で、朝夕は凶。六曜の中で唯一名称が変わっていないのが「赤口」。
→ 祝い事に大凶なので絶対に避けるべきです。
六曜は上記した順を繰り返します。
私は縁起を担ぐことはあまりしませんが、六曜は気にしています。今回六曜を調べて留意点が理解できたので今後うまく利用していきたいと思います。