「良い妥協」と「悪い妥協」！

今月GW明けから経済活動が活発化してきました。以前のように取引先、経営者仲間、出資先の皆様と面談する機会が増えてきました。嬉しい限りです。やはり、マスクを取り顔の表情を見ながら会話をすると、深い話がし易いです。

その中で「妥協」という言葉を何度も耳にしたことを、早朝シャワーを浴びているときに思い出したので、今ブログを書いています。
部下に対する批判を込めた「～～が安易に妥協するんですよ」、取引先との料金交渉での「コストアップを取引先に転嫁しないと当社がおかしくなる。絶対に値上げ交渉で妥協しないように部下に言っているんですよ」等々。

一般的には妥協＝「意見の対立する者の一方または双方が譲り、話をまとめること。」ですから、良いことと解釈できます。
しかしながら私が大嫌いな「悪い妥協」もあります。
それは、「徹底的に追求することなく、ある程度のところで満足して努力をやめること。」です。簡単に言うと中途半端で投げ出すことです。

私自身「これぐらいでいいか？」と自問することがたまにあるので、妥協しないよう気を付けたいです。
また、経営者としてしっかり自分の信念を持ち、周りに影響されない自分でありたいです。