サーベイランスを終えて想う!

2013.07.25

今週月曜日~水曜日までISO9001のサーベイランスが日本海事検定キューエイ(株)T審査員によって実施されました。今回の審査対象は、営業所では川崎と東京城南、本社は営業部と経営者、QCでした。

私は12年前初めてISO9002の認証取得をしたときからず~っとQCを務めています。後任を決め任せた方が良いと思うときと、もう暫くは続けた方が良いのでは?との思いが繰り返しています。当社の業務品質向上のため当面は続けていきたいと思っています。
ISO9001のポイントはQMS(Quality Management System=品質マネジメントシステム)を継続して向上させていくことです。QMS推進担当である今岡さん、保坂さんの成長は著しく頼もしい限りです。また当社では毎月営業所にて早朝からQMS推進会議を開催しています。各部門から選出されたQMS推進委員とQC、QMS推進担当、一部の部門長が出席してQMSを向上させるため熱い会議を開催しています。QMS推進委員の皆も問題意識が高く、いつも嬉しくなります。「何としても品質を向上させるんだ!」という強く熱い想いを全従業員が持ち、言い訳することなく、妥協することなく同じ目標に向って邁進していけば、当社はお客様から選ばれる、また喜ばれる企業になれると確信しています。

昨日クロージングしたサーベイランスにおいて、長年大変御世話になっているT審査員の鋭く熱い審査によって沢山の改善事項が指摘されました。これらの改善事項は当社のQMS(品質マネジメントシステム)をさらに効果的にするための大事な特効薬なので一つ一つの事項をきちんと改善し、予防・再発防止に努めていきたいと思っています。T審査員の鋭いご指摘の数々を受け、改めて豊富なご経験、知識、見識と日々の情報収集、勉強の賜物なのだろうなぁと感心しております。ものすごく性能が良いアンテナを張り巡らせていらっしゃいます。

ここで私が社内外で多用するアンテナについて取り上げてみたいと思います。人によって同じ情報に接する機会があってもそれを受信し活用する人と、受信できない人がいます。

Q:どうしたらよいのか?
A:アンテナの感度を上げる(=アンテナを研ぎ澄ます)しかありません。

Q:アンテナの感度を上げるにはどうしたらよいか?
A:従事する会社の事業(業界動向、マーケット動向、競合の動き、顧客の状況、協力業者、関連法規の状況等)に関することを広範囲に亘り情報収集、勉強することは勿論のこと、時事に詳しくなる、一般教養を身につけるしかないと思います。まずは自ら沢山の情報に接する機会を作ることです。即ち勉強です。ジャンルは問いませんが読書も必要だと思います。

また日経新聞や業界専門新聞、専門誌などを日々熟読し、インプットする情報量を増やしていくことも重要です。雑学も重要です。スポーツ、芸能ネタもインプットしておくと、どんな方とも会話が弾むこと間違いなしですね。
時間の掛かり方は人によって差が出るでしょうが、蓄積した情報量に比例した感度の良いアンテナが作られていくと思います。遅すぎることはありません。今日からでもインプットする情報量を増やすことお薦めします。

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